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アート・リテラシー入門 - アートを読み解く「鍵」を持っていますか



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■『アート・リテラシー入門 −自分の言葉でアートを語る−Practica』

絵画、写真、ダンス、映画、音楽、建築・・・
アートを読み説く「鍵」持っていますか?
流行でも、癒しのアートでもなく、
表現するオーディエンスのための新感覚テキスト登場!


この『アート・リテラシー入門』
とにかく面白い!本です。

ページをめくるごとに予期せぬ展開の連続です。

この本、ただの「アート系の本」なんかではありません。
ぜひ書店で手にとって、その内容のよさを確かめてみてください。


ところで、「アート・リテラシー」って何?という方も
たくさんいらっしゃると思いますので、
ヒントになりそうな文章を
『アート・リテラシー入門』から抜粋して
少しご紹介させていただきます。


 ■「アート・リテラシー」とは
  美術、写真、映画、建築、音楽、文学・・・
  アート(arts)を
  最小限の知識を使って
  自分の力で読み書きする行為です。


 ■アートは言葉にできないものです。
  言葉にできないものを言葉にする
  ・・・この矛盾のなかで書くことは難しい作業です。
  そもそもアーティストは
  単純で分かりきったメッセージを送っているのではないのですから。


 ■いちど、重くなった技術や知識を横に置いて、
  自分の感覚だけでアートを鑑賞し
  理解し表現してもいいのかもしれません。
  実は、こうした新しい芸術鑑賞の流れは世界的にあるのです。
  それは「アート・リテラシー」Arts Literacyと呼ばれます。


 ■批評家の真似や
  現代思想のタームを集めてアートを語ることは
  現在では少し恥ずかしい行為かもしれません。
  自分の確信で、間違っていてもいいから語ることの潔さが
  ポジティブな創造性といえるのではないでしょうか。

  そのためには最低、二つの基本作業が必要であると考えます。
  一つは、自分の五感を使い、創造が生まれでる瞬間に立ち会う
  「センシュアス(感覚的)であること」。
  そして、作品世界がどういう風に「既存の見方を変える」のか
  その変化を、大きな変化から微細なそれまでを見逃さないことです。
  この二つの作業がアート・リテラシーの基本となるでしょう。


 ■いまやアートといえば、対象はもう美術だけにおさまりません。
  写真、映画、音楽、文学、建築と多ジャンル化が進んでいます。
  さまざまな芸術をどう読めばいいのか
  その現代の課題に応えるために
  ベーシック「鍵」を本書は提出しようとするものです。

  practicaでは全国のネットワークメンバーとともに
  アート・リテラシーをはじめ
  現代人の「アート実践」を考えていきます。

  自分なりの力で、身の回りの事象から世界までを再構成していく時代。
  紆余曲折をへながら生きていく個人の時代の到来。
  それがアート・リテラシー時代であるのかもしれません。





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2006年02月03日 01:01